CLPチェックリスト2
想定する受講生、コースの学習目標、説明、およびレクチャー
キーワードリストと強力なタイトルおよびサブタイトルを手にしたところで、次はいよいよCLPの他の重要セクションに注目しましょう。次のセクションは、あなたのコースが自分に役立つかどうかを受講生が判断するうえで役立ちます。これらのセクションは、あなたが特定したキーワードを使用するには最適な場所です。
学習目標 タイトルおよびサブタイトルに続くこのセクションは、CLPで最も目立つ部分であり、見出しの「学習内容」とともに潜在的受講生の目に留まります。キーワードは、コースの学習目標全体にちりばめて配置し、以下をカバーします:
- 明確で的を絞った目標が4~6個挙げられていますか?
- 各目標はコース内容に合致していますか?
- 学習目標は受講生が、コース修了後に習得できるアクションを説明していますか?
- 各目標は具体的で能動的な動詞を使って表現されていますか?
- 上位のキーワードを組み込んでいますか?
- 各目標は現実的で、コースの受講を通じて達成可能なものですか?
CLPのこの部分は、コースビルダーの「コースを計画する」>「対象となる受講生を決める」>「コースで受講生は何を学びますか?」で編集します。
セクション/レクチャータイトル セクションとレクチャーのタイトルは、CLPのコース内容の下に表示されます。カリキュラムセクションの内容を見直して、セクションおよびレクチャータイトルの全体にわたってキーワードを活用することで、CLPの内容を最適化しましょう。
- コースで教える内容を具体的に、簡潔に、かつ正確にまとめましょう。
- コースから切り離しても意味が通じ、かつ受講生が検索すると見つかりそうな表現を使っていますか(「~する方法」など)?
CLPのこの部分は、コースビルダーの「コンテンツを作成」>「カリキュラム」で編集します。 この作業を終え、CLPのキーワードと内容を改善すれば、Udemyのマーケットプレイスや、Googleなどの外部検索エンジンによる検索で、自分のコースをより目立たせ、見つけやすくできます。
必須要件 コースを受講する際に、受講生に求められるスキル、経験、ツール、必要な機器をリストアップしましょう。要件がなければ、その点を初心者にとってのハードルを下げるチャンスとして利用しましょう。
コースの説明 コースの説明は、あなたのコースの内容を念押しするための絶好のチャンスです。あなたが何を提供しようとしているか、そしてあなたのコースの独自性を強調するチャンスでもあります。自分の情熱や個性を強調したければ、このセクションこそ、提供する学習体験を紹介するのに最適な場所です。有効に利用すれば、信頼を築き、読み手の関心を高めることができます。潜在的な受講生に「あなた」を使って直接語りかけましょう。この情報は、コース紹介ページの説明セクションにあります。
- 読み手の悩み、目標、願望に訴えかけるような文言が冒頭に用意されていますか?
- 簡単に読み進められ、理解できますか(重要な情報を最初に記載するなど、文章の構成が適切かつ正確ですか)?
- コースに含まれるリソース、活動、プロジェクト、教材について説明されていますか?
- あなたがこのコースの指導に適任であることを示すようなあなた自身の経歴に触れていますか?
- このコースを受講する最大のメリットが強調されていますか?
- あなたのコースと他のコースとの違いは示されていますか?
- あなたがどの程度関与するかの見込み(どれくらいの頻度で質問に答えたり、コースを更新するかなど)は示されていますか?
- コースの受講中や修了後に受講生が何を達成できるかを説明していますか? 説明の際に、受講した人の感想を含めるのもよいでしょう。
- プロモーション動画や無料レクチャーの視聴、コースの受講に進むためのCTA(コールトゥアクション)がありますか?
- あなたがキーワード検索用に指定したフレーズは、全体の説明に自然な形で組み込まれていますか?
このガイドを使って、説明内容の骨組みを作りましょう。
- まずは想定する受講生を決めることから始めます。「もしあなたが[受講生のタイプ]なら」を使用します。最初の数行で、受講生を惹き付けます。ここでは、修辞的な表現を用いた質問が効果的です。悩みや目標に直接言及します。
- 短い段落で、おおまかなコース概要と、コースならではの受講生のメリットを説明します。
- コースがもたらす重要な価値を「+」記号で箇条書きにします。能動的な動詞(開発する、マスターする)を使い、箇条書きで始めます。学習する、知る、理解するといった動詞は避けましょう。
- なぜこのトピックを学ぶのですか? このコースが重要である理由や、有益な点は何ですか?
- 受講生が取り組むことになるコースのアクティビティについて説明します。
- 他のコースとの違いは何か、また受講生はなぜあなたから学ぶ必要があるのかを伝えます。
- 行動の呼びかけで終わります。
CLPのこの部分は、コースビルダーの「コースを公開する」>「コース紹介ページ」>「コースの説明」で編集します。
想定する受講生
編集を始める前に、想定する受講生について考えましょう。想定する受講生のニーズや目標を理解することで、コースの最適な受講生にとってより魅力的なコピーを作成することができます。万人に適切なコースなどありません。対象を明確にして、ありきたりのコピーは避けましょう。この情報は、コース紹介ページのこのコースの対象受講者セクションに表示されます。以下の質問に答えましょう。
- 想定する受講生として、特定の目的を持った特定のタイプの受講生を挙げていますか?
- 想定する受講生には、その受講生のレベル(初級、中級、上級など)または区分(起業家、ウェブ開発者など)、あるいはその両方が含まれていますか?
- このコースの対象とならない学習者は明確ですか?
CLPのこの部分は、コースビルダーの「コースを計画する」>「対象となる受講生を決める」>「どのような受講生が対象ですか?」で編集します。