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涌井晃講師:子供の頃の夢を叶えて、アーティストとして世界を舞台に活躍中!

みなさん、こんにちは!

Udemy講師インタビューシリーズ第二弾の今回は、Zbrushを中心に2コース公開されている涌井晃講師さんをお迎えしました。

精巧な3Dデザインで見る人を魅了し続けている涌井さんですが、その美しい作品たちの裏側に隠された幼い頃からの夢、スキルを習得していった中での苦労話などをお伺いしました。

 

Udemy:おはようございます。本日はどうぞよろしくお願いします。涌井さんとはコースを公開する前からのお付き合いになりますが。。。

涌井:はい、そうですね!どうぞよろしくお願いします。

Udemy: ご出身が長野で現在は京都にお住まいとのことですが、その背景をお聞かせ願えますか?

涌井:長野県の大自然に囲まれて幼少期を過ごしました。自然に触れるには困らなかったんですが、好きなものが、SF映画、アニメ、ゲームが好きだったのでそういった類のものへのアクセスが限られていたんです。それで、京都精華大学の美術学部への進学をきかっけに京都に来ました。現在は家族で京都に住んでいます。

Udemy:デザインにも様々なものが存在すると思いますが、具体的にはどのようなものを中心に学ばれたんですか?

涌井:グラフィックデザイン、それに付随する写真ですとかイラストレーションを学んでいました。紙媒体のポスターなどのメディアの素材の絵だとか、グラフィックデザインに必要な文字をどうやって組むかとかもやってました。ちょうどMacでデジタル化をしてデザインをしていく知識や技術が学校で始まったばっかりの時代で。Photoshop やIlustratorはほぼ独学で学びました。大学で授業としては導入されたんですが、新しい技術が故に教えれる人がいない状態でしたね。自分で学ぶうちに「面白い」と思って独学で学び続けました。卒業後はゲームソフトの中に出てくるキャラクターのデザインをしたいという夢もあり、ゲーム業界も3D化が始まって間もない時期ということもあって、在学中に3D技術も身につけようと思って友人から教わって習得しました。それが今につながる一番最初です。

Udemy:ゲーム業界は小さい頃からの夢でしたか?

涌井:はい。小さい頃からゲームをするのが好きで。粘土遊びやお絵かきを始めた年頃からずっと作ることは好きでしたね。なので、ゲームをデザインする仕事があるという情報を聞いて「じゃ、絵を描くのを仕事にするならゲーム会社だろう。そこを目指そう」と。それしか考えてなかったですね。

Udemy:その夢をコナミに入社して叶えられたと。

涌井:そうですね。入社してアイスホッケーのゲームに携わったんですが、僕自身スポーツに詳しくなくて。本当はもっとキャラクターを考えたりファンタジーやSFの世界のゲームを作れたらなという思いがあったんです。独自の世界を描くには独立しようと思って、コナミを退社して自分で活動するようになりました。その後はもう15年ほどフリーランスのイラストレーターとして活動して、ユニバーサルスタジオジャパンのショーに関するイラストレーション、衣装デザインなどの仕事に関わりながら、ロサンゼルスのBart Kresa Designに日本人デザイナーとして加盟してプロジェクションマッピングの仕事でPhotoshop、Illustrator、ZBrush、AfterEffectsなどを使ってイラストレーションや映像の仕事をしています。

Udemy:そのBart Kresa Designのプロジェクトについて詳しくうかがえますか?

涌井:はい。デザイン事務所というかコラボレーション集団という表現があっているかもしれません。アメリカ、日本、ポーランド、イタリア、フランス、スペインからクリエーターが参加しているインターナショナルなチームで、基本的にそれぞれのホームタウンで仕事をしていますが、たまに日本やアメリカで会う機会もあります。働き方の一例としては、僕の書いたイラストをポーランドのアニメーターに送信してAfterEffectsでアニメーション化してそれをスペインのプログラマーがプログラミングします。そして出来上がった作品を世界各地でプロジェクターで映写する、といった形ですね。基本、ウェブ上でプロジェクト管理ツールを使ってやりとりをして仕事をしています。インドのオリンピック的競技の会場で映し出す映像やアメリカだとワーナーの撮影スタジオ内で使用する映像なんかも作っています。一昨年はアメリカのとある博物館で行われたハロウィンシーズンのプロジェクションマッピングでは全てのシーンのイラストやアニメーションのアイデアを担当させていただきました。Bart Kresa DesignはColdplayのバック映像やエイミーアワードのパーティで使用されるプロジェクションマッピングも担当されているので、そういった大規模なプロジェクトにいろんなアーティストが遠隔で参加しているんですね。一緒にお仕事をさせていただいて10年ほど経ちます。(涌井さんのサイトはこちら

 

Udemy:では、涌井さんの肩書はデジタルクリエイター、、、といった感じでしょうか?

涌井:一言で表現しにくいですね、、。デジタルというのはツールの一つではありますが。アナログ的なこともしています。ほかにも色々活動していますよ。USJのキャラクターが着る衣装のデザインも担当させていただいたことがあります。主要キャラクターのクリスマス用の衣装とか、布選びから素材感とかも決めたりします。
それと陶芸でも作品表現してます。

陶芸のサイトはこちらです。

 

Udemy:いろいろな側面をお持ちなんですね。

涌井:ご縁がまた次のご縁に繋がっています。そのなかでもデジタルのツールがいろいろなことをつないでいるので、一応デジタルクリエイターという括りですかね〜。アーティスト活動として作品を制作して個展を開催したり、地域の大人や子供が参加できるライブペイントワークショップなどを開催しています。

Udemy:ライブペイントワークショップとは?

涌井:元々、サマーソニックという野外ライブイベントで昔ライブペイントをやっていた頃からヒントを得たんですが。アナログでの作品作りにも興味があったとことにちょうど依頼をもらってスタートしたんです。絵の具を使ってみんなで大きいキャンバスに絵をかく、作る楽しみを共有しようということでやっています。今は1年に2回くらい行っていて、計100名くらいの方が参加されますね。ちょっと筆を持って描いて帰る人もいればずっと僕の隣で描く子もいたり、参加方法も様々ですね。

 

Udemy:色々な活動の中に今年からUdemyが加わったわけですが、Udemyを始めたきっかけは?

涌井:ちょうど1年前ぐらいにマーケティングのご担当者の方にメールでご連絡いただいたのがきっかけです。

Udemy:第一印象はいかがでしたか?

涌井:「そういうものがあるんだな、面白い」でしたね。日本国内にある他のサービスを家族が「受講したい」と以前から言っていた時にこういったサービスを幾つかみたんです。でも放映される時間が限定されていて都合がつかなかったり高額だったりで、受講してみたいけどハードルが幾つかあったんです。Udemyを見た時にいままで家族から聞いていたハードルがクリアされているなと。プラス、自分講座が作れてオンラインでの事業がスタートできるので、それは是非、と思いました。

Udemy:コースを公開されからの感想は?

涌井:質問がもっとくるかな?と思っていたら思いの外少なくて。講座の内容に疑問があるけどプラットフォームの使い方がわからないのか、講座の内容に問題がないから質問がないのか、どっちかなと。それ以外でも改善できる点はたくさんあるので、これから積極的に受講生にアプローチしたりして講座を良くしていこうと思っています。

Udemy:Facebookのコミュニティに参加されている講師で「お知らせ」機能を使って、受講生へ積極的なコミュニケーションをしている人がおられて、それを始めてから受講生からたくさんのフィードバックを貰っている方がいますよ。質問以外にも次のコースのリクエストなんかも貰うそうですよ。受講生の中には会話をスタートしたいけどアプローチのの仕方がわからない人もいるので、講師側から会話をスタートするといいですね。

涌井:なるほど。もっと頻繁にコミュニケーションのきっかけを作りたいと思います。

Udemy:公開されているZBrushは6年ほど前から独学で学ばれたということですが、その際一番苦労されたことは?

涌井:その頃洋書の翻訳版があったんですが、初心者用の最低限の知識がまとまっているものにたどり着くことができなかったんです。ZBrushは映画、ゲーム、イラスト業界など多ジャンルに渡って使われているソフトだったんですが、僕は専門分野に特化した知識よりももっと手前の初心者よりのものを探していました。でも、基礎の情報がネットでも書物でもほとんどが英語だし、Youtubeの動画もあったんですがもちろんそれも英語で。何回も何回も聴き直しながら学んで、ユーザー側の苦労も知っていたので自分が講座を始めるときは「最低限これを知っていたら始められるスキル」を中心に講座を作りました。

Udemy:自分が納得いくレベルまで達するのにどれぐらいの期間を要しましたか?

涌井:見ながらやってたんで、2年くらい経ったときにようやく自分が作りたいものが作れるようになったと思えてきましたね。そこからはあっという間でしたね。

Udemy:その頃の作品で思い出に残っているものはありますか?

涌井:スパーイダマンかな?コスチュームの細かい生地のモデリングや凹凸が再現できることを感じなが作りましたね。

 

 

 

彫刻なんかも好きだったので立体には慣れもあったんですが、ZBrushでは使いこなせばこだわった作品が作れることを実感しました。日本のフィギュアは手作りでされる方が多かったんですが、知り合いでZBrushで原型を作ることで年間の生産量が10倍になった作家さんもいたりして。そんなこともあり、僕はここに可能性があると信じてやってきました

Udemy:コース開講当初に「本にも載っていない内容があり、ためになった。」とのメッセージがあったとのことですが。日本ではなかなか見つからない情報もコースにあるんでしょうか?

涌井:そうですね。ただ今は一気に広がっていて最近では機能制限版のリーズナブルな日本語版のものも出てますね。本もでてるんですが、公開しているコースでは細かい所なんかをしっかりカバーしてます。実際、学校で教えているときに学生が行き詰まるエリアに傾向が見られたので、コース内ではそういった所を重点的にカバーしていますね。ソフトの進化も早いですから、講座ももっと進化させたい、というか「育てたい」。作品の一つみたいな部分もあると感じます。本やDVDとは明らかに違うところですね。生き物みたいですね。

Udemy:なるほど。ちなみにUdemyを周りの方にどのように説明されていますか?

涌井:外部の個人で講座を持っていたのですが、オンラインにすることで私自身の仕事としても場所や時間を選ばなくて良くなり、夜に制作できる環境が整えば、昼間は家族での時間や子供と過ごす時間を作ることができると思うというような家族の話をしていました。

Udemy:Udemyで教える動機はなんですか?

涌井:学校での講師もしているのですが、事情があって授業を休まなくてはいけない学生さんや、他のクラスから受講を希望してくれる学生さんにはオンラインで学習できるUdemyはとても便利です。以前から配布できるプリントは用意していたのですが、やはり動画コンテンツとしていつでも個人のスケジュールに応じて学習を進めることができるところに魅力と可能性を感じました。

Udemy:Udemyで得た収入をどのように使っておられますか、または使う予定ですか?

涌井:今後もいくつか講座を作るプランがあるので、録音や編集のための機材を充実させ、講座をつくる環境を整えるために使うつもりです。

Udemy:最後に講師の仲間へ一言お願いします。

涌井:私自身もいろいろなことに興味があって学びたいと思っているので、いくつか受講していますが、すでに多くの生徒さんの登録があるコースを受講すると、受講内容そのもの以外にも、講師の立場として本当に多くのことを学ばせていただきました。Udemyのコンセプト?にもあったかとおもうのですが、お互いに生徒であり先生であるということが、とても自然に感じられました。これからも受講生としてもお世話になると思います。
面白そうな講座が沢山ありますし、これからもいろいろな講師の先生や受講生のかたとの出会いにワクワクしています。

 

Udemy では涌井さんのように自分のスキルを通して次の世代に夢を与え方を大募集しています。

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