2021年の収入に対する税務報告について
2021年、Udemyは、税務情報の提出を容易にするため、「支払いおよび税金の詳細」ページにUdemy講師向け税務プラットフォームを統合しました。現在は、1099-MISCフォームおよび1042-Sフォームの利用も可能にすることで、年末の税務報告へのアクセスをさらに簡易化しています。
Udemyが提供するフォーム、それらのフォームの利用者、利用方法の詳細をご確認ください。
1099-MISCフォームおよび1042-Sフォームとは?
1099-MISCおよび1042-Sには、前年におけるUdemyからの支払い額と米国での源泉徴収額がまとめられています。米国在住の方は、これらのフォームを使用して、米国内国歳入庁(IRS)に確定申告書を提出できます。米国以外に在住の方は、これらのフォームを記録保存用、または各自の担当税務当局への収入申告用に利用できます。
UdemyもこれらのフォームのコピーをIRSに提出しますが、講師の皆さんは必ずそれぞれの収入を税務当局に申告して所得税を納めてください。ご自身に課される所得税についてご質問がある場合は、税務の専門家にご相談ください。
これらのフォームにはどんな情報が含まれていますか?
これらのフォームには、2021年分の税務申告の期間にUdemyから支払われた課税対象額と、源泉徴収額が記載されています。
1099-MISCでは、課税対象額は、当該期間におけるUdemyからの支払い合計額となります。1042-Sでは、課税対象額は、Udemyからの収入のうち、米国内で得られた収入となります。これには、米国の学習者に対する売り上げ、またはコースの消費から派生する定額制プラン収入が含まれます。
これらのフォームを受け取る条件は?
- 2021年にW-9フォーム(米国在住者および米国に拠点を置く事業体の場合)を提出し、10ドル以上の支払いを受けている場合、C-CorpまたはS-Corpとして提出していない限り、1099-MISCフォームを受け取ることになります。C-CorpおよびS-Corpの場合は、年末の税務フォームは必要ないため、提供されません。
- 10ドルを超える支払いを受けている場合は、有効な税務フォームを提出していなくても、1099-MISCフォームを受け取ることになります。
- その他の税務フォームを提出し、2021年に米国内の売上による支払いを受けている場合、1042-Sフォームを受け取ることになります。
上記の支払い基準に該当しない場合、2021年は、Udemyから年末の税務フォームを受け取ることはありません。
フォーム提供方法について
今年は、Udemyで年末の税務フォームに直接アクセスできます。Udemyは1099Proを統合し、講師の皆さんが「 支払いおよび税金の詳細」ページからこれらのフォームのPDFファイルを安全にダウンロードできるようにしました。複数のフォームを受け取るなど、2021年中に納税上のステータスに変化があった方は、同じページで2021年のすべてのフォームにアクセスできます。
税務情報の送信時に指定していただいた住所に紙のフォームも郵送されます。有効な税務フォームを提出していない方は、「支払いおよび税金の詳細」ページでデジタルコピーのみ受け取ることになります。
フォームはいつ入手できますか?
1099-MISCフォームは、2022年2月上旬までに利用可能になります。提供されるフォームへの変更を2月中に依頼すると、紙のフォームを3月中旬に受け取ることができます。修正後のフォームは「支払いおよび税金の詳細」ページに追加されます。
1042-Sフォームは、2022年3月中旬までに利用可能になります。
住所または他の情報が変更になった場合はどうしたらよいでしょうか?
住所の変更など、税務上のステータスに変更があった場合、IRSより新たな税務関連文書の提出が求められます。新しい郵送先住所を登録したり、税務情報に変更を加える場合は、ただちに「支払いおよび税金の詳細」ページから更新後の税務関連文書を提出してください。
年末の税務報告の受け取り手順について疑問がある場合は、 講師サポートに問い合わせるか、 講師コミュニティーに質問を投稿してください。Udemyが税金の申告をサポートしたり、税務関連のアドバイスを提供することはできませんが、税務報告のためのフォームへのアクセス方法やその他の情報の入手方法についてはお手伝いできます。
引き続き、よろしくお願いいたします。