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コースのアウトラインを考える

始める前に

コース開発に取り組む前に、バックワードデザインというアプローチを検討してみてください。まず学習目標を定義し、次に目標に合わせてコースセクション、レクチャー、演習アクティビティを設計します。学習目標の作成について詳しくは、学習目標を設定するガイドをご覧ください。

優れた学習体験の要素とは?

効果的なコースは、構造がしっかりとしていて、学習者が体系的かつ考え抜かれた形で学習内容を理解できるようガイドします。また、学習者が知識と自信を身に付けるための明確な「冒頭」、「中盤」、「結び」が設定されています。さらに、ビデオやテキストによるレクチャー小テストコーディング演習課題演習テストなど、さまざまな講義と演習の機会が組み込まれています。 

一般的に望ましい構成は、コースのセクション毎に一つの学習目標が設けられていて、その目標を達成するために必要な概念を解説するレクチャーと、学習者が学んだ内容を練習できる実践アクティビティが含まれていることです。1つのレクチャーに内容を詰め込みすぎないようにしましょう。1つのトピック、スキル、テーマについて簡潔にわかりやすく解説します

ヒント: コースを構築するときはモジュール性を考慮してください。場合によっては、学習者は特定のスキルや質問への回答を検索したり、特定のレクチャーやその一部だけに興味を持ったりすることがあります。あなたのコースは、初めて受講する学習者が迷わず必要な情報を見つけられるよう、各コンテンツが適切に作成され、タイトルが付けられていますか?

コースの概要テンプレートを使ってみましょう

Udemyが推奨する概要のテンプレートを使用して、コースの設計を開始してください。このテンプレートは、学習デザインにおけるベストプラクティスを採用しています。コースを効果的に構成し、これから作り上げる学習体験の基盤をしっかりと構築することができるリソースとなっています。

コースのアウトラインを作成する

コースを1つの物語として考えてみましょう。冒頭、中盤、結びの3つのパートに分けて、明確かつ論理的に知識とスキルを身につけられるような流れを作ります。特定のレクチャーだけ受講するの学習者にも有効な構成である必要があります。 

コース紹介

コース開始時の目標は、まだあなたのコースが自分に合っているかどうかを吟味している学習者のモチベーションを上げ、興味を引くことです。コース紹介は、コース全体の長さに応じて長くなったり短くなったりすることがありますが、10分程度に抑えるのがおすすめです。コースの冒頭には、以下のレクチャーやアクティビティを配置します。

  • イントロレクチャー:2~4分の短くシンプルなものにします。自己紹介をして、このコースを教える人物として自分が最適である理由を説明します。学習者が学ぶ内容や、コースの修了時にどんなことができるようになるかを説明し、コースへの期待感を高めます。
  • 説明レクチャー: コースのトピックと、学習者がコースの概念を理解するために必要な基礎知識を紹介します。コースの内容と概念を理解した学習者が、受講後に何ができるようになるのかについて触れておくのも良いでしょう。
  • 学習者が取り組むアクティビティ: コースの最初のいくつかのレクチャーでアクティビティを取り入れ、学習者をコースに引きつけます。それには、演習や振り返りが適しています。これらは、学習者のモチベーションを高める効果もあります。

中盤

これはコースの主要部分にあたります。コース内容を教え、学習者が学習した内容を練習し確認するための演習アクティビティと評価テストを組み込みます。コースのこの部分には、レクチャー、演習アクティビティ、参考資料で構成されるセクションを含める必要があります。各セクション、レクチャー、演習アクティビティは、学習目標に沿ったものにする必要があります。

  • セクション: 1つのセクションで1つの学習目標に集中して取り組むようにします。すべてのセクションを相互に関連づけて構成し、コース目標として提示したすべてのスキルを必ず取り上げます。
  • レクチャー: 各セクションには、学習者がそのセクションの学習目標を達成するのに十分な数のレクチャーを含めるようにします。学習者がコースを進めていきやすいように、常にレクチャーごとに1つの学習目標または概念を取り扱います。ビデオは短く、3~6分にするのが理想です。これは、忙しい企業の学習者に特に好まれます。ただし、技術的なトピックや複雑なトピックでは、レクチャーを長めに設定する必要があるかもしれません。
  • 演習と評価テスト: 各セクションに少なくとも1つの演習や評価テストを取り入れ、学習者が学んだことを実際に試したり、学習目標にどれだけ近づいたかを実感できるようにします。これらのアクティビティは効果的な学習に不可欠です。Udemyの人気コースにはさまざまなプロジェクト、演習アクティビティ、小テストなどが豊富に組み合わされていることがよくあります。詳細については、演習アクティビティと評価テストの計画に関するガイドをご覧ください。
  • 参考資料: 各セクションに取り入れたい追加のリソースがあるときは忘れずにメモしておきましょう。たとえば、チェックリスト、ワークシート、テンプレート、視覚教材、PDF資料、ソースコード、追加リンクなどがあります。

結び

コースの最後で、身につけたことを実際に使ってみたいという気持ちを学習者に植え付けます。 

  • 最後のレクチャー: 最後に、コースの要点をまとめ、学習に時間を割いてくれたことの感謝の気持ちを学習者に伝え、学習者に達成感を与えるレクチャーを必ず加えてください。
  • ボーナスレクチャー: 最後のレクチャーの後にボーナスレクチャーを加えることもできます。これを活用してコースや商品を宣伝できますが、Udemyのボーナスレクチャーの規則とガイドラインに必ず従ってください。

まとめ

  • コースの概要テンプレートを使用し、学習デザインのベストプラクティスに従ってコースをマッピングします。各セクション、レクチャー、演習アクティビティは、学習目標に沿ったものにする必要があります。
  • コースの冒頭では、インパクトのある自己紹介と興味を惹くアクティビティで、学習者の関心を一気に引き込みましょう。
  • 1つのレクチャーに1つの概念: 1つのレクチャーに多くの情報を詰め込みすぎないようにします。学習者にとってコースがわかりやすく、進めやすいように、シンプルにしてください。
  • レクチャーは短くします。多くの学習者、特に忙しい企業学習者は短いレクチャーを好みます。
  • 演習とリソースを含めることもお忘れなく。学習者は、演習を通して自分のスキルを評価する機会を必要としています。多くの場合、演習がないコースよりもあるコースの方が好まれます。  
  • コースの締めくくりでは、学習者が学んだスキルを実際に活用するためのモチベーションを高めるメッセージを贈りましょう。

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