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おすすめのコース作成手順

役に立つ学習体験を提供するためのオンラインコース作成ガイド。

成功している講師の多くは、録画する前に、オンラインコースの計画に時間を費やしています。そのコースが受講生の期待に沿っているかどうか、そしてコースの学習目的に記載されている内容がきちんと学べるものであるかを確認するためです。

インストラクショナルデザインの最善の方法と原則に基づく、おすすめのコース作成手順をご紹介します。Teaching Centerのリソースでは、高品質な学習体験を作成するためのコース構造をご用意しています。この手順に忠実に従う必要はありませんが、コース作成のヒントにお役立てください。

 

ステップ1: コーストピックと対象の受講生を定義する

あなたは、自分が情熱を持っていたり、夢中になっていたり、豊富な知識を持っていたりするトピックを教えたいと考えています。講師として専門性を確立することはとても重要である一方、受講生のニーズに応える内容を教えることも大切です。教える対象は誰か、彼らが何を学びたいと思っているかをよく考えましょう。次に、マーケットプレイスのインサイトツールを利用して、マーケットプレイスにおける需要や競合をチェックし、コーストピックを設定、確認し、練っていきましょう。

ステップ2: 学習目標を設定する

対象の受講生を決めたら、彼らがコースで何を学ぶのかを考えます。コースの学習目標や、受講生がコース修了後に得られる知識、スキル、考え方を決定します。これによりコース内容が目標に合っているかどうか確認できます。

ステップ3: コースの概要

コースの概要はコースの基盤となるものです。対象の受講生が学習目標を達成するには、どのようにコースの構造を組み立て、視覚化すればよいかを決めます。 小テスト、練習、ラボといった演習や課題を必ず含めるようにしてください。そうすることで受講生は学習した内容を定着させ、理解度を確認することができます。

ステップ4: 演習と課題を考える

アクティビティや課題を組み込むことは、受講生の学習意欲を高めるための有効な手段です。学習した内容を練習でき、実際の生活にどのように取り入るとよいかを考えるようになります。こうした演習では、受講生の知識や理解度を評価することもできます。

ステップ5: 内容を作成する

コースの構造が決定したら、次はレクチャーの録画に向けて準備をします。ほとんどの講師が、レクチャーごとに台本や要点を書いたメモを準備しておくことで、録画に要する時間を短縮でき、内容の改善にも役立つと考えています。このステップで、コースで共有するビデオ、記事、リソース、演習、課題も作成します。

ステップ6: コースを公開する

コース内容をUdemyにアップロードし、コース紹介ページのコピーと自動メッセージを入力します。提出されたコースはすべて、Udemyで公開する前にTrust & Safetyチームが審査し、コース公開の必須条件を満たしているかどうかを確認します。

ステップ7: コースを売り込む

コースを話題で盛り上げましょう!友人や同僚とクーポンコードをシェアし、フィードバックをもらいましょう。Udemyのマーケティングプログラムに参加すると、Udemyサイト全体のプロモーションを利用することができます。これにより宣伝に費やす時間を減らし、コース内容により時間をかけることができます。

ステップ8: 受講生の対応

コースが公開されたら、受講生とのやり取りが始まります。受講生からのQ&Aやレビューに回答したり、課題へのフィードバックを提供したりします。

ステップ9: コース内容を見直す

コース内容は常に最新の状態にしておくことが重要です。業界やテクノロジーの変化による影響がある場合や、受講生からのフィードバックを得た場合、または価値のある情報を新しく入手した場合などはコースを更新するようにしましょう。

 

次: コーストピックを選んでコース作成に取り掛かりましょう。

 

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