受講生と交流する
コースを公開した後も受講生とのやり取りを続けることによって、一定の支持層を構築でき、高評価のレビューを増やすことができます。効果的なコミュニケーションによって受講生は学習意欲を高め、コースに熱心に取り組んで、あなたが公開している他のコースにも登録してくれるようになります。
交流の仕方
受講生と直接コミュニケーションを取るには、いくつか方法があります。お知らせやプロモーションメールを使うことも、ダイレクトメールを送信することも、コースのQ&Aフォーラムで交流することもできます。
Udemyモバイルアプリを導入すれば、さらにスムーズなコミュニケーションが可能です。アプリをダウンロードして、アバターをタップすれば講師機能にアクセスできます。
指導目的のお知らせ
指導目的のお知らせは、受講生を活気づけ、学習意欲を取り戻してコースで再び学んでもらうためのものです。コースの最新情報を伝え、コースのトピックに関連のある無料のリソースを共有して、コース教材を補うために使用します。
お知らせはメールで送信されるとともに、受講生のUdemyアカウントにも表示されます。1か月に送信できるお知らせは4通までです。内容は、コースに関係のある無料のリソースに関するものに限られます(Udemyへのリンクは許可されていません)。プロモーション資料への誘導は禁じられおり、Udemyポリシー違反となります。詳細については、指導目的のお知らせに関するルールを参照してください。
指導目的のお知らせの書き方についてのヒントは以下のとおりです。
- コンテストを開催する、CTAを掲載するなどして、レクチャーやセクションを最後まで学習するよう受講生の意欲をかき立てます。
- 専門分野のニュースを掲載して受講生を刺激し、学習意欲を高めます。
- コンテンツの修正や追加を行ったことを知らせます。講師がコースに力を入れることによって、受講生の注目度は増加します。
プロモーション
プロモーションのお知らせは、既存の受講生に新しいコースの売り込みを行う場合や、受講生に既存のコースのクーポンコードを送って、友人や家族に勧めてもらいたい場合などに使用します。1か月に送信できるお知らせは各コースにつき2通までです。プロモーションメールに記載できるリンクは、Udemyコースへのリンクに限られます(外部リンクは掲載できません)。詳細については、プロモーションのお知らせについてのルールを参照してください。
プロモーションのお知らせの書き方についてのヒントは以下のとおりです。
- 1通のメールでは十分なプロモーションは行えません。コースへの関心を呼び起こすには何通も送り続ける必要があります。たとえば、既存の受講生のリストに対して新しいコースの公開を知らせる場合は、1週間のうちに2回メールを送るなどしてください。
- 割引コードを同封するもの良いアイデアです。ただし、必ず使用期限を設定して、はっきりと伝えましょう。
- 季節に応じたセールや、祝日限定セールなどを実施しましょう。
- 宣伝対象のコースに対して受講生からのフィードバックを(受講生の許可を得て)掲載しましょう。
ダイレクトメッセージ
受講生や他の講師と個別に連絡を取ることができます。ダイレクトメッセージを送信すると、受講生にはコース内のメッセージとして届きますが、受講生側の設定によってはメールで届く場合もあります。詳細については、ダイレクトメッセージの送信とUdemyのダイレクトメッセージのガイドラインについての記事を参照してください。
Q&A
コース内のフォーラムです。受講生は講師に質問しての回答を得ることや、受講生同士でやり取りすることができます。質問や回答に参加できるのは登録している受講生に限られます。
件名のベストプラクティス
受講生の関心を引き、メッセージを開いて読みたいと思わせるには、心に訴える明確な件名を用いる必要があります。次のルールを参考にして、お知らせやプロモーションメールにインパクトのある件名を付けましょう。
- 短く簡潔にまとめます。
- すべて大文字にするのはよくありません。
- 感嘆符を付けたり、件名に根拠のない文言を使用するのは避けましょう。
- 受講生が開封したくなるような理由を盛り込みます。ただし、無料、セール、%OFFといった表現を使いすぎるのはよくありません。同じ表現が多用されると、スパムフィルターに検出される可能性が高まります。代わりに、行事や時節などの表現を用いましょう(誕生日、個人的な目標達成、祝日など)。
- 件名を疑問文にして、興味を引きましょう。
- 同じ件名を何度も使うのは避けてください。受講生に飽きられます。さまざまな件名を試してみましょう。