レビューで信用を確立する
世界中の受講生が、Udemyの提供するレビューや評価の内容を信頼し、それに基づいて自分に合ったコースや講師の選択を行っています。ぜひ、受講生からのフィードバックの収集に力を入れてください。レビューと評価は、あなたのコースの信用性を高める「ソーシャルプルーフ」の役割を果たします。
フィードバックの重要性
フィードバックの収集に力を入れることは大変重要です。フィードバックは、コースの品質を高めるための手がかりとなり、それがさらに良いレビューや評価を呼び込むことにつながります。フィードバックやレビューは、早い段階で直接何度も依頼しましょう。
講師を始めたばかりの方は、レビューをお願いすることに気が引けたり、コースのマーケティングの方が重要だと思ったりするかも知れません。しかし、レビューは新しいコースや講師にとって必要不可欠です。まずは4~10件のレビューを得ることを目指しましょう。新しいコースを定着させるためにはその位の数のレビューが必要です。
レビューと評価を依頼する
フィードバックやレビューを増やすためのヒントをご紹介します。
- 積極的に依頼する。コース紹介ビデオ、自動送信のウェルカムメッセージ、ダイレクトメッセージ、お知らせメール、レクチャーの合間などにフィードバックやレビューを依頼しましょう。
- タイミングを計る。コースの中でフィードバックを依頼する最適なタイミングは、開始から15分以内です。初回のレクチャー中、受講生はまだコースの品定めをしています。最初の15分間にクイックウィンを設けている場合は、その直後に依頼するのが最適です。
- フィードバックの重要性を強調する。今後コースの教材やレクチャーを改善していくためにも、受講生の意見が貴重だということを強調します。
- 専門家に聞く。同じ分野の専門家にコースの視聴を依頼してフィードバックを受けるか、正直なレビューを投稿してもらうよう頼みましょう。専門的な立場からコメントしてもらうことで、他の受講生がコースのレベルを知る手がかりが得られます。
- Udemyポリシーを遵守する。詳細については、レビューシステムを操作したり内容に影響を及ぼしたりすることを禁止するガイドラインを参照してください。
レビューや評価に回答する
初めてレビューを受けるのはとても嬉しいことですが、神経がすり減るような思いをすることもあります。受講生と向き合い、自らが学ぶ機会として、すべてのレビューを活用しましょう。受講生は、講師にコース中と同様の親身な対応を期待しています。肯定的なレビューにも否定的なレビューにも、適切に回答しましょう。評価の高さに応じた適切な対応方法については、以下を参考にしてください。
- 星4つ以上の評価。名前で呼びかけて感謝の気持ちを伝え、受講生の努力をたたえます。
- 星3つ以下の評価。否定的なフィードバックを受け止め、コース内容の修正や教材の追加など、前向きな解決策を提示しましょう。例:「(名前)様、レビューをご投稿いただきありがとうございます。コースを改善するために追加や変更のご希望があればお聞かせください。改めまして、フィードバックをお寄せいただきありがとうございました。」
- コメントがない星評価のみのレビュー。具体的な感想を聞かせてもらえるよう依頼します。フレンドリーな文面を心がけましょう。あなたの回答は他の受講生も閲覧できます。例:「(名前)様、XおよびYについて、ご期待に沿うことができず、申し訳ございませんでした。この点を改善するために、何かできることがあればお知らせいただけますでしょうか。」
レビューダッシュボードを使用して受講生からのフィードバックやレビューを管理することもできます。
レビューやフィードバックを活用する
- 肯定的なレビューを活用する。マーケティングにうまく活用しましょう。メールやソーシャルメディア、コース紹介ページのコースの説明欄などで肯定的なレビューに触れましょう。
- フィードバックや否定的なレビューを品質改善に役立てる。受講生から繰り返し不満を指摘されている点については、新しいコンテンツをコースに追加する、誤解が生じないようにコースの説明欄を変更する、などの対策を取ってください。レビューにはすぐに回答し、問題点の改善に取り組んでいることを伝え、修正が完了したら再度連絡しましょう。受講生は、意見に耳を傾けてもらえたことに対して好感を抱きます。コースに改良を加えた場合は、お知らせを通じてすべての受講生に告知します。
Udemyのガイドラインを遵守する
Udemyのレビューシステムのガイドラインをしっかり読んで、いかなるポリシー違反も犯していないことを確認するようお勧めします。