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Udemyは著作権侵害防止への取り組みを強化

Udemyは著作権侵害防止への取り組みを強化します。

 

学習を通じて人生を豊かにすることがUdemyのミッションです。マーケットプレイスモデルは、価値ある教育コンテンツをユーザーに届ける最良の方法であると考えています。世界中の受講生がUdemyで学ぶことができるのは、講師の皆さんのおかげです。  皆さんがUdemyで公開したコースが許可なくダウンロードされ、他のプラットフォームや動画共有サイトで出回ることの決してないようにしてほしいと願うのは、当然です。あらゆるオンラインコンテンツサービスが、著作権侵害と戦っています。Udemyも、そして講師の皆さんも例外ではありません。

 

Udemyは、すべてのUdemyコースと講師の皆さんのために、著作権侵害コンテンツ削除サービスに資金提供を続けます。

これまでUdemyは、著作権侵害防止ベンダーのPiraShieldと提携して、 著作権侵害防止対策に当たってきました。(最近、PiraShieldは、著作権侵害防止テクノロジーソリューションの世界的大手であるLink-Bustersの傘下に入りました。)皆さんのコースが許可なく別のプラットフォームで公開されていることを発見した場合は、このサービスを使ってPiraShieldに通知してください。それを受けて、PiraShieldは、著作権侵害コンテンツをそのプラットフォームとGoogle検索結果から削除するよう要請する著作権侵害の申し立て(「削除」)を行います。今後もUdemyは、すべてのUdemyコースと講師の皆さんのために、著作権侵害コンテンツ削除サービスへの資金提供を続けていきます。ご自分のコースの著作権が侵害されていることを発見した場合は、https://udemy.pirashield.com/homeのフォームにご記入ください。PiraShieldがあなたに代わって著作権侵害の報告書を提出します。7月1日より、このサービスはLink-Bustersに引き継がれます。

また、Udemyは、悪質な著作権侵害サイトに対しては、顧問弁護士と協議の上、追加の法的措置を講じますが、これには時間がかかります。サイトの運営者を特定するための調査が必要となる上、サイトの所在地が、著作権保護に関して異なる立場をとる国に置かれていることも多いからです。

 

Udemyは著作権侵害との戦いをさらに強化します。

著作権侵害対策は、事後対応だけでは不十分です。講師の皆さんにとって(そしてUdemyにとっても)、著作権侵害の有無を監視し、その場所を突き止めるのは容易な作業ではありません。(ただし、皆さんからの情報提供が貴重であることに変わりはありません!)

著作権侵害に対してさらに積極的な予防措置を講じるため、UdemyはLink-Bustersとの連携を強化し、著作権侵害摘発プログラムを始動します。プログラムの第1段階は、6月1日から開始します。この第1段階では、Link-Bustersが著作権侵害サイトの予防的な監視を行うとともに、Googleの検索結果を通じて著作権侵害の有無を調査します。Link-Bustersは、Googleの検索結果に基づいてUdemyコースの著作権侵害事例を特定し、著作権侵害コンテンツを提供しているサイト運営団体に対して、著作権侵害の申し立てを送付します。同時に、Googleに対しては検索インデックスからリンクを削除するよう要請します。この措置によって著作権侵害コンテンツをサイトから削除できなかった場合は、UdemyがLink-Bustersの報告を受けて、さらなる法的措置を講じます。

摘発プログラムの第1段階では、すべてのUdemyコースのうち、トラフィックが上位1,000に入る有料コースのみが対象となります。Udemyの分析によれば、これらのコースは目立ちやすく、著作権の侵害を受けやすいのです。対象となる1,000コースについての上記プログラムの費用は、Udemyが負担します。まず、上位1,000コースを対象として摘発プログラムのテストと改良を行った後、さらに多くのコースへと監視対象を拡大していく予定です。あなたのコースがプログラムの第1段階の適用対象となった場合は、個別にメールでご連絡します。

第1段階で成果が得られた場合(すなわち、著作権侵害の防止に効果が見られた場合)、プログラムは第2段階へ移行する予定です。第2段階では、どのコースでも、割引価格で摘発プログラムに登録できます。登録費用は、参加希望者数に応じて、Link-Bustersと交渉して決定する予定です。トラフィックが上位1,000に入る有料コースの登録費用は、第2段階でも引き続きUdemyが負担しますが、それ以外のコースの登録費用についても、Udemyによる負担を拡大する可能性があります。著作権侵害摘発プログラムの第2段階への参加に関心をお持ちの方は、ここをクリックしてお問い合わせください。参加希望者が多くなれば、登録費用の値引き交渉も有利になります!

 

Udemyの著作権侵害防止対策が講師にもたらすものは?

まず率直に申し上げて、著作権侵害との戦いは容易ではありません。これは長く困難な戦いであり、多大な労力と忍耐を要します。講師の皆さんとUdemyとの連携も不可欠です。

Udemyでは、著作権侵害コンテンツ削除サービスとの提携に加えて、新たに著作権侵害摘発プログラム(著作権侵害コンテンツを、提供サイト、動画共有サイト、Googleから削除する)を始動するとともに、著作権侵害に対する法的措置も強化します。それらは、次の3つの点で講師の皆さんに恩恵をもたらすものと考えられます。

  • UdemyコースのSEOとマーケティング活動の効果を最大化することで、講師の収入が守られる。
  • 講師による著作権侵害コンテンツの監視作業やDMCA通知の提出作業が軽減される。
  • Udemyが著作権侵害対策の強化に乗り出すことで、著作権侵害業者を威嚇し、Udemyコンテンツの盗用を未然に防ぐ。

繰り返しますが、著作権侵害の駆逐は容易ではありません。だからこそ、Udemyはコースを守るための投資を増加させるのであり、また講師の皆さんには、Link-Bustersへの報告という形でのご協力をお願いいたします。Udemyと講師の皆さんが力を合わせることで著作権侵害行為を抑制し、知的財産とそこから得られる収入を守り、皆さんの努力の成果を尊重できることを願っています。

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