お知らせ:講師のビジネス関連規約の改定について

 

 

 

Udemyは、講師の皆さんに有益なプラットフォームとして成長していくことを目指しています。より多くの受講生を皆さんのコースにつなげるにはどうすればよいか。次のプロモーションや次年度の計画にとどまらず、もっと長期的な成長のために何が必要か検討を重ねてきました。

 

この度、持続可能な成長を見据えて、講師向け規約およびプロモーションプログラムを改定いたします。今回の改定は、「1. マーケットプレイスの収益分配モデルの改定」と「2. 定額制プランの拡大適用(※日本は対象外)」となります。

 

1. マーケットプレイスの収益分配モデルの改定

 

日本の講師の方にとって、今回の改定は全体的な収益に大幅な影響はないことが見込まれます。新しい収益分配モデルの採用により、新たなマーケティング手法を導入し、プラットフォームとして長期的な成長への投資を行ってまいります。短期的には、収益分配の調整により増減がある場合がありますが、ほとんどの場合において収益は維持されます。

 

新しい収益分配モデルと講師への影響

 

5月3日より、『講師のプロモーションを介さない場合は売上の37%』、『講師のプロモーションを介した場合は売上の97%』(世界共通レート)の2種類の収益分配へと変更になります。 ※『講師のプロモーションを介さない場合は売上の37%』は、従来『Udemyによるマーケティング活動で購入された場合の25%』および『Udemyによるマーケティング活動以外で購入された場合の売上の50%』という2つの配分にされていたものに代わるものです。今回の改定では、日本における講師のプロモーションの売上に対する分配率も、他国と同じ分配率になります(97%に統一)。

 

この改定は、講師の皆さんへの影響を最小限にするよう設定されています。37%という新しい分配率は、これまで使用していた25%と50%の分配率から算出したデータに基づく数値です。そのため、新しい収益分配モデルによる収益は、2021年も引き続きほぼ同程度の分配になると試算しています。

 

今回の改定をもって、日本におけるビジネスをさらに拡大し、日本の講師の皆さんの収益に貢献できるよう努めてまいります。

 

収益分配方法変更の背景

 

長期的な成長を目指す上で、現状のモデルには次の問題点がありました。

  • Udemyが有料広告を拡大するにつれ、収益分配モデルのうち『Udemyによるマーケティング活動で購入された場合(売上の25%)』にあたる購入が増え、講師の皆さんへの全体的な分配率が低下する傾向にありました。実際、『Udemyによるマーケティング活動で購入された場合(売上の25%)』と『自然流入の購入(売上の50%)』を経年比較したところ、50%よりも25%の比率が増えていました。このままでは、Udemyがマーケティング投資を増やせば増やすほど、皆さんへの分配率が低下してしまいます。
  • 現状のモデルでは、受講生一人あたりから得られる収益にもばらつきが生じています。受講生のサポートを行う労力は同じですが、講師にとっては「アフィリエイト経由の受講生から得られる収益は、メール経由の受講生の半分しかない」という状況です。
  • さらに大きな環境変化として、ウェブ広告を前提としたマーケティングへの規制が挙げられます。ユーザーの行動履歴を追うクッキーや、その他のトラッキング手法に対する制限が加速しています(一般データ保護規則(GDPR)やカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)など)。
  • 旧モデルは、「短期的なマーケティング」「広告をクリックさせ、受講登録を促す」手法に偏っていました。新モデルでは、「長期的にビジネスの成長につながる」TV広告やコース種類ごとのプロモーションなどへの投資を強化してまいります。

 

収益レポートへの影響

 

5月3日に新モデルの運用が開始されると、収益レポートで売上がチャネルごとに表示されるようになります。また、各取引の数時間以内に、収益が売上ポストごとに表示されます。今後も新しいマーケティングチャネルを開拓し、それに伴い属性モデルも調整していくため、2021年の後半には、収益レポートの改善も予定しています。Udemyでは、講師の皆さんが各チャネルにおけるコースの業績が把握できるよう、引き続き務めていきます。

 

 

売上に適用される各種税金、手数料、通貨換算の内訳については、収益レポートの「購入」リストでこれまで通りご確認いただけます。

 

マーケティング促進プログラムの変更

 

マーケティング促進プログラムは、限られたコースを対象としたプロモーションプログラムとして始まりました(※ マーケティング促進プログラムとは、コース価格に対して割引を行う「プロモーションプログラム」とは別のプログラムです)。

 

現在Udemyでは、毎月数百万人というサイト訪問者に数多くのコースをご紹介しています。

近年では、マーケティング促進プログラムに加入していないコースが、プログラムによるマーケティングに付随して流入してきた受講生によって購入されるケースも見受けられており、実態に合わないプログラムとなっていました。

 

今後はUdemyのすべてのコースをマーケティング促進の対象へと変更いたします。これまでのマーケティング促進プログラムは5月3日に終了予定です(※「プロモーションプログラム」とは別のプログラムです。「プロモーションプログラム」に同意していない方のコースが割引対象にはなることはありません)。

 

これまでと同様に、いつ、どのようにコースが広告表示されるかは、コーストピックへのアクセス数、コースの評価、現在または過去のキャンペーンの実績といった要素によって決められます。

 

2. 定額制プランの拡大適用(現在、日本は対象外)

 

4月から、英語圏の市場においてのみ、個人を対象としたUdemy Business定額制プランの運用が試験的に開始されます。新規約では、Udemy Businessプログラムの適用範囲が拡大され、個人の学習者にも定額制プランを提供できるようになります。

 

この個人向け定額制プランの試験運用により、個人の学習習慣、マーケットプレイスの健全性、講師の収益がどのように影響を受けるかを把握します。受講生からの反応が良く、契約数が伸び、新しい定額制オプションへの参加が増加する場合は、英語圏の市場内でさらに拡大する予定です。

 

※現在、個人向け定額制プランの日本語版を導入する予定はございません。今回の英語圏での試験運用の結果を受け、日本の市場で同様のサービスを提供することが講師の皆さんやUdemyにとって有益であると判断された際には、講師の皆さんと協力しながら導入に向けて進めていければと考えております。

 

 

今後について

 

皆さんが今回の改定がご自身のビジネスに与える影響を検討するにあたっては、理解すべきことがたくさんあるとUdemyでは考えています。英語版の定額制プランについては、4月の試験運用開始以降、さらに情報を共有し、試験運用の結果や考察などの進展状況を改めてご報告いたします。また、新しい収益分配モデルについては、5月3日の導入前にリマインダーをお送りします。

 

今回の改定は、直近で講師の皆さまのビジネスに重大な影響をもたらすものではないかもしれませんが、長期的に見れば、皆さんのコンテンツの提供範囲を増大させ、ビジネスの可能性を広げていくものとなります。改訂内容については、ヘルプセンターの最新の 規約または プロモーションポリシーにてご確認ください。ご不明な点がある場合は、いつでも 講師コミュニティーでご質問いただくが、または[email protected]までお問合せください。

 

Udemyでビジネスを発展させていく講師の皆さんの期待にお答えすると共に、皆さんにもお持ちの知識を世界に広めていっていただきたいと考えています。これらの改定により、Udemyは次なるステップへと踏み出します。この先も長きに渡り、皆さんと共に、学習を通じてより良い生活を追求していけることを楽しみにしています。

 

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